カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は12月1日、子会社「CCCモバイル」を設立したと発表した。オリジナルスマートフォンの開発や、TSUTAYA店頭での端末・グッズの販売を行う。 MVNO(仮想モバイル通信事業者)に参入し、来年秋をめどにオリジナルスマートフォンを発売する。ユーザーがTSUTAYAでレンタルしたDVDに合わせて、関連CDや書籍、コンサートや舞台のチケットをリコメンドしたり、「Tポイント」「Tマネー」を使いやすくするなど、CCCグループの各店舗やサービスと連携することを目指す。 コンセプトは「ユーザーの声を集めて作るスマートフォン」。SNSで要望や意見を募る予定で、来年1月1日に製品名を発表し、本格的に始動する。 新会社は、ソフトバンクショップなどを展開するルートワン・パワーと合弁で設立(資本金12.5億円)。社長にはルートワン・パワーの服部義一社長が就任する。 端末