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労働と社会に関するyasu123hのブックマーク (4)

  • 長期的関係の呪い - 池田信夫 blog

    きのうの記事の続きだが、日の自殺率がなぜこれほど高いのかというのは、かなり深刻な問題だ。それが「失われた20年」に増えたことから考えても、いま日社会が直面している変化を象徴しているように思われる(テクニカルで長文)。 基的な原因として自殺を名誉ある行為とする文化があり、経済的な苦境や高齢化による病気が増えたことも事実だろう。しかし時系列データでみても、1990年から10年ほどの間に1.5倍にも激増したのは、ただの不況や失業の問題とは思えない。興味あるのは、主要国の中で韓国の自殺率が日と並ぶ高さになり、しかも同じように90年代以降、急増していることだ。以前の記事でも書いたように、日韓国は「双子国家」であり、両国には相違点が多いが共通点も多い。似ているのは、日の系列や韓国の財閥に代表される長期的関係によるガバナンスが崩壊しつつあることだろう。 囚人のジレンマから協力が発生する

  • 日本人はなぜ自殺するのか? – 橘玲 公式BLOG

    では、毎年3万人を超えるひとたちが自らの意思で死を選んでいる。これは、「市場原理主義」による改革により、日人の安心が奪われてしまったからだと説明される。 だが国際的な自殺率の比較を見ると、日の自殺率(10万人あたりの自殺者数)が24.4なのに対し、市場原理主義の国アメリカの自殺率は11.0、イギリスにいたっては6.4だ。この統計を素直に解釈すれば、日をアングロサクソン型の市場原理主義国家にすれば、年間1~2万人のひとが自殺から救われることになる。市場原理と改革を声高に批判するひとたちは、これをどのように説明するのだろう。 年功序列と終身雇用は真面目に働く労働者にやさしいシステムで、それを「市場原理主義者」が成果主義で破壊したために、追い詰められたサラリーマンが自殺していく、というのが定番のストーリーだ。でもかつて、サラリーマンはほんとうにそんなに幸せだったのだろうか。 『残酷な世

    日本人はなぜ自殺するのか? – 橘玲 公式BLOG
  • Joe's Labo : ブラック企業の大半は合法であり、ユニクロは優良企業であるという現実

    2013年05月02日11:00 by jyoshige 実はブラック企業の大半は合法であり、ユニクロは優良企業であるという現実 カテゴリ人事 ブラック企業に関する議論が百出しているが、どうもズレを感じることが多い。 まず、この手の議論で必ず顔を出す「修行と思って我慢しろ」という意見は、 最も重要な論点を見落としているように思う。 もう一方の雄である「まず国は労基法をしっかり守らせろ」とか 「経営者はもっとコンプライアンスを重んじろ」的な議論は、議論以前に根的に 認識が間違っている。 論点が見えていない人と見当違いの人同士が延々と場外乱闘をしているだけなので (見世物的には面白いかもしれないが)いつまで経っても議論は前に進まない。 いや、それこそが過去50年間の日の姿なのかもしれない。 というわけで、筆者自身はあちこちに書き散らかしていることではあるが (ブログしか見ない人もいるだろう

  • Joe's Labo : 会社が儲かっても給与は上がらない

    2012年04月07日13:01 by jyoshige 会社が儲かっても給与は上がらない カテゴリ経済一般 4月に新社会人になったばかり人も多いと思うので、今日は簡単な論理的思考力の トレーニングをしようと思う。 ちょうどブロゴスに適当な教材も転がっていた。 06年頃に「日企業、続々と過去最高益更新」「バブル以来の求人数に」などという ニュースがしばしば流れていたのを記憶している人も多いだろう。 実際、景気は良かったのだ。一方で、労働者の賃金は必ずしも上がってはいない。 どうも一部の人達は、この点をもって 「労働者が階級闘争に敗れたせいだ!」と思ってしまうらしい。 そして、そういう先進国共通の現象を引き起こした価値観が“新自由主義”ということらしい。 だから、法律という武器で階級闘争を労働者に有利にしろ、つまり、賃下げや解雇を もっと強く禁じ、非正規雇用は正社員化を強制しろというロジッ

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