2012年01月25日21:26 カテゴリエネルギーテクニカル LNT仮説について* 私はもう興味ないのだが、安富歩氏の妄想はまだ続いているようだ。これは彼の特殊な思い込みなので取り上げる価値はないが、LNT仮説についてGEPRに新しい素材があるので紹介しておこう(非常にテクニカル)。 放射線生物学の世界的権威であるTubianaなど4名の共同論文(2009)は、最新の成果にもとづいて「LNT関係は放射線の生物的および実験データと矛盾する」と論じている。要旨は次の通り:発癌現象の解明や癌に対する防御反応の発見など、この20年間の放射線生物学における進歩は、 時代遅れのLNTモデルと対立している。生命は電離放射線と太陽光の紫外線を多量に浴びて進化しており、空気を必要とする生命組織をつくってきた。そのために生命活動を行う上で生じた活性酸素に対する抗体 DNA修復 損傷した細胞の排出という特徴を
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