経営陣と一般社員を繫ぐポスト、管理職。4月1日から実施された「働き方改革」や、「プレイングマネジャー化」など、受難の時代を迎えている管理職の悩み&解決法を具体的に解説! 「ハラスメント問題」に悩む管理職も多いが、身を守るのは正しい知識と対応だ。社会保険労務士の石川弘子氏は次のように解説する。 「パワハラは、立場の優位性をもとに、業務上必要な範囲を超えて精神的、肉体的な苦痛を与えることです。怒鳴るような精神的攻撃はもちろん、上司から“無理を言われた”程度でも該当する恐れがあります。例えば『納期が近いから皆で乗り切ろう!』と残業、深夜労働、休日出勤を強いる過大要求もNGです。管理職として仕方ない部分ではあるので、部下が“不快”に感じないように、普段から良い関係性の構築が重要です」 その一方で、上司が部下からパワハラを受けるというケースも増えていると石川氏は話す。 「まずは最近多い“年上の部下”
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