トーマツ ベンチャーサポートが開催した起業家向けイベント「トーマツベンチャーサミット」。そのパネルディスカッションでは、エスクリ 代表取締役社長の岩本博氏、paperboy&co. 創業者の家入一真氏、ビジョン 代表取締役社長の佐野健一氏、ジンガジャパン ジェネラルマネージャーの山田進太郎氏が登壇。それぞれの立場から、起業についての思いや苦労を語った。 ファシリテーターをつとめる有限責任監査法人トーマツの茂見憲治郎氏はまず、4人の起業家に対して、これまでで最も印象に残っている苦労話について尋ねた。 ブライダルビジネスを展開し、2010年に東京マザーズに上場したエスクリ。同社の岩本氏は「人のオペレーション」に苦労したと語る。 知名度が低く資本も少ない創業期ベンチャーは、新卒採用が難しい。かといってレベルの高い社員を他社から引き抜いたり、高額で採用するということも困難だ。そのため、「0時まで働
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