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ブックマーク / dialectic.seesaa.net (1)

  • ヒューム『政治論集』抄訳(6/8): 主体性確立のための「弁証法・認識論」講義

    ――京都弁証法認識論研究会のブログ―― 弁証法・認識論は問題解決のための技術であり主体性確立のための基盤です。 自立した国民による自立した国家へ、日復興への曙光を学問の都・京都から。 このページの最下段に、過去の<講義一覧> のリンク集があります。 (6)貿易差額について 今回の論説は「貿易差額について」です。ヒュームはここで、貿易を制限して貨幣の国外流出を押しとどめようという重商主義の核心的な思想・政策を正面から批判しています。その根拠となるのは、貨幣は財貨を交換するための手段にすぎず、貨幣の動きは結局のところ、勤労の生みだす財貨の動きに規定されるのだ、という考え方にほかなりません。これは、自由貿易を主張する古典派経済学への道を拓くような論といえますが、注目すべきなのは、ヒュームが貿易制限を全面否定しているわけではなく、国家の維持・発展という観点から一定の制限を課すこと自体は認めている

    yasudayasu
    yasudayasu 2017/07/12
    貿易差額について  Of the Balance of Trade
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