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2012年3月19日のブックマーク (2件)

  • 解熱剤で熱を下げれば、治りは早くなるの?

    この連載は『大往生したけりゃ医療とかかわるな』(幻冬舎)から抜粋、再編集したものです。 数百例の「自然死」を見届けてきた現役医師である著者の持論は、「死ぬのはがんに限る。ただし治療はせずに」。自分の死に時を自分で決めることを提案した画期的な書。 中村仁一氏(なかむら・じんいち)のプロフィール 1940年長野県生まれ。社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所所長、医師。京都大学医学部卒業。財団法人高雄病院院長、理事長を経て、2000年2月より現職。一方、「同治医学研究所」を設立、有料で「生き方相談」「健康相談」を行う。1985年10月より、京都仏教青年会(現・薄伽梵KYOTO)の協力のもとに、毎月「病院法話」を開催。医療と仏教連携の先駆けとなる。1996年4月より、市民グループ「自分の死を考える集い」を主宰。 解熱剤で熱を下げると、治りは遅れる 私の好きな学説に、「治療の根は、自然治癒力

    解熱剤で熱を下げれば、治りは早くなるの?
  • 「CMになるとテレビがうるさい」 を解消--民放連が新規準導入へ

    テレビを視聴していて、CMに入ったとたん音量が大きく感じられたり、逆に映画などを見ていると妙に台詞が聞き取りづらかったりしたことはないだろうか。こうした問題を解消すべく、10月から「テレビ放送における音声レベル運用規準」(民放連技術規準T032)が導入される。 新規準の核となるのが、新たな指標「ラウドネス」だ。これまでのレベル監視装置(であるVUメータ)だけでは図ることのできない「人の感じる音の大きさ」を数値化したもので、この値を平均化することで音量のばらつきを抑制することができるようになる。 地デジ移行で新基準導入へ この問題については、かねてより視聴者から多くの意見が寄せられてきたというが、このタイミングで動きだしたのは地上デジタル放送への完全移行の影響が大きい。デジタル放送ではその送出の仕組み上、アナログ放送時代に用いていた音声レベルを制限する機器を挿入しないのが一般的であるため、番

    「CMになるとテレビがうるさい」 を解消--民放連が新規準導入へ