Appleは、Googleが手がけるグラフィックス技術の試験運用を開始した。ウェブサイトをより早く読み込めるようにする取り組みを、大きく後押しする動きだ。 Appleが新たにサポートする技術は、「WebP」と呼ばれる画像形式だ。Appleの中核となるOSの次期バージョン、「iPhone」「iPad」向けの「iOS 10」と、「Mac」向けの「MacOS Sierra」、それぞれのテスト版にWebPが組み込まれている。ただし、WebPのサポートが確実になったわけではない。ベータ版は確約ではなく、数週間後にOSの最終版をリリースする際に、AppleがWebPのサポートを撤回を決める可能性もある。 AppleがWebPのサポートを確定するなら、「Safari」ユーザーと、いずれは他のブラウザの利用者も、一部のウェブサイトをより早く読み込めるようになりそうだ。たとえばFacebookは、最も一般的
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