リンダウ・ノーベル賞受賞者会議が今年も開催される。将来を嘱望される若手研究者の育成およびネットワーク作りを理念とした交流会議であり、2009年8月につくばで開催予定となっているアジア・サイエンスキャンプのモデルとなったことでも知られる。 物理学・化学・医学生理学の3分野が毎年ローテーションされており、2009年は化学領域を対象としている。20名程度のノーベル賞化学者と、世界67カ国から選抜された600名の若手化学者が、ドイツの保養地リンダウに一同する。期間は6月28日より一週間。邦人受賞者も招待されており、緑色蛍光タンパクの発見で受賞した下村脩氏、不斉水素化反応の開発で受賞した野依良治氏も参加者リストに名を連ねている。 Business Wireの記事によれば、会議の様子は、Twitter・ブログなどを通じ、英語/ドイツ語で実況配信される模様。 現存するノーベル賞科学者の講演、および未来の
社会科見学に行こう! 現在サイト調整中です。ご迷惑をおかけします。(管理人:小島健一) @kengakuorgさんのツイート
スウェーデンの王立科学アカデミーは2007年10月9日,2007年のノーベル物理学賞の選考結果を発表した。受賞者は,フランスParis-Sud University(南パリ大学)のProfessorであるAlbert Fert氏とドイツの研究者であるPeter Grunberg氏の2人。受賞理由は「GMR(giant magnetoresistance effect)効果の発見」。1986~1988年にかけての一連の研究成果である。 GMR効果は,外部磁界の変動に応じて電気抵抗が大きく変化する現象で,最初にハード・ディスク装置(HDD)で実用化されたのは1998年。最近のHDDのほとんどに採用されている。 両氏は,2007年の日本国際賞なども受賞している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く