かねてから不思議だった。どうして家はこんな形をしているのか。効率を考えたら四角い直方体がみちみちに並んでるはずなんじゃないか。 専門家と東急沿線の街歩きシリーズ、今回は念願の建築の専門家と街を歩く。 神田さんによると私達が住んでいる街がこんな形をしているのは法律によるところも大きいという。そういえばよく分かってなかったこと、まだまだたくさんありました。 高名な先生を呼んだ なんで家ってあんな形なんだろうか。なんで街はこの高さなんだろうか。建築に詳しい人と街を歩いて何から何まで洗いざらい教えてもらいたい。 そう思って建築に詳しい人を探したら高名な先生がつかまった。東京大学名誉教授、日本大学理工学部客員教授である神田順さんと東急東横線祐天寺駅周辺を歩くことになった。 神田さんは東大で32年間先生をやっていて著書もたくさんある。大田区長選にも出たそうだ。「なんで家は真四角じゃないんですか?」とか