OneDriveは個人データのバックアップ手段として強力だが、5GBを超えると有料なのが泣きどころ。出費がずっと続くのが嫌なら、無料5GBでのやりくりを考えよう(図1)。 図1 無料のOneDriveをバックアップに使うなら、同期するファイルの厳選が不可欠だ。日々更新する仕事のファイルや被災時でも守りたい思い出写真などをOneDriveに保存する。それ以外の個人データやOSを含む内蔵ストレージ全体はファイル履歴や専用アプリでバックアップする 戦略は明快。自動バックアップ機能をオフにして、OneDriveには厳選したファイルだけを保存して容量を節約する。「ドキュメント」「ピクチャ」「デスクトップ」の3つのフォルダーは、必要ならファイル履歴などを使って別途バックアップする。 図2に示した手順で作業を進めよう。まずはOneDriveの設定画面で「ドキュメント」「写真」「デスクトップ」のバックアッ