3年以内の転職、3割が抵抗感なし 今年4月に社会人の仲間入りした新入社員の4割は、就職先を最初から辞めるつもりで入社し、ほぼ3割が3年以内の転職に抵抗感を持っていない。社員研修事業などを展開するシェイク(東京都目黒区)が、入社後半年を直前にしたこの9月に、今年の新入社員を対象に実施した調査で、こんな結果が明らかになった(特集「フリーター・ニート」)。 今年の新入社員については、バブル経済期以来の超売り手市場であったことから、毎年、その年の新入社員のタイプを分析している社会経済生産性本部が、目先の損得勘定により頻繁にインターネット上で株式売買を繰り返すデイトレーダーになぞらえている。今回のシェイクによる調査結果も如実に「デイトレーダー型」を裏付けた格好となった。 調査は東名大の大都市圏に勤務する4月入社の大卒・院卒の新入社員409人(男子206人、女子203人)を対象に、入社半年後の実態を把