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沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は24日、県外学生の卒業旅行を県内に誘致しようと企画した、女性の太ももを広告塔にした新キャンペーン「絶対領域広告」について、県民から批判があるとして中止すると発表した。 絶対領域広告は、早稲田大学広告研究会との初の連携企画。首都圏を中心に18歳以上の女子学生の太ももに、広告シールを貼り付けることで注目を集める新たな宣伝手法。広告シールを見掛けた人に写真を撮らせ、さらにソーシャルメディアに投稿し、効果的に口コミを派生させることを狙う。広告シールを貼り付ける女子学生はOCVBがアルバイト生として雇い、“太もも広告”は2月24日~3月9日まで実施する予定だった。 しかし、県民から「女性を広告塔にするのはいかがなものか」など、厳しい批判が複数寄せられたという。OCVBは「県民の見解や意見を尊重し、広告を中止する」としている。
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