静岡県牧之原市の認定こども園で、通園バスの車内に取り残され熱中症で死亡した女の子の水筒が車内から見つかり、中身が空になっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は車内の温度が上がる中、女の子が持っていた飲み物をすべて飲んだとみて当時の状況を詳しく調べ、7日も車内の検証を行うことにしています。 牧之原市静波にある認定こども園「川崎幼稚園」では5日、河本千奈ちゃん(3)が駐車場に止められた通園バスの車内に、およそ5時間にわたって取り残され、熱中症で死亡しました。 警察は6日、業務上過失致死の疑いでこども園などを捜索し、関係する資料を押収しました。 これまでの調べで、バスの車内から千奈ちゃんの水筒が見つかったことが、捜査関係者への取材でわかりました。 中身は空になっていたということで、警察は車内の温度が上がる中、千奈ちゃんが持っていた飲み物をすべて飲んだとみて当時の状況を詳しく調べてい
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