今回は、MongoDB v2.2リリースノートをもとにv2.2で追加/改善された機能を紹介します。機能についてより詳しく知りたい方は第3回丸の内勉強会の資料を参照ください。コマンドレベルでの手順や、一部機能の検証が載っています。 新機能ダイジェスト 1.並列処理の強化(Concurrency Improvements) ロックの粒度がGlobalロックからDBロックになりました。 PageFaultアーキテクチャが改善されロック時間が減りました。 2.Aggregation Framework 集計処理がコマンドで可能になりました。 3.Replica SetsのReadノード選択 一貫性レベルに応じて、どのノードからデータをReadするかを選択可能になりました。 4.Tagを使用したSharding(Improved Data Center Awareness) データ保存先のShard