以前に書いた「up2dateによるRPMパッケージの更新管理 」という記事で、up2dateコマンドを通してRPMパッケージのアップデート等が行える事を書いたのですが、今度はyumコマンド(ヤムと呼ぶらしい)を通したパッケージ管理について書いてみたいと思います。 何故yumコマンドを使う事になったかというと、RedHat Enterprise Linux5からはyumコマンドのパッケージ管理が標準となっており、up2dateコマンドは存在しません。 そして、RedHat Enterprise Linux5のクローンであるCentOS5でも同様にyumコマンドによるパッケージ管理が標準になっています。 yumコマンドもup2dateコマンドも、どちらもやってくれる事は同じです。 サーバーにインストールされているパッケージに対して、セキュリティ上の問題等が改善された新しいバージョンのパッケージ