今日2010年11月18日は11月の第3木曜日。それはすなわちボジョレー・ヌーボーの解禁日である。 今ではコンビニで500円くらいから買えるようになったボジョレーヌーボーだが、今でも解禁日にお祝いと称して飲む習慣を持つ人も多いだろう。 ボジョレーヌーボーを飲む日本人の習慣を否定するつもりはないが、僕自身大のワイン好きでありながらも、個人的に買って飲むことはしない。 何故か。 理由はただ一つ。いま日本に大量に輸入されてくるボジョレーヌーボーは偽物だと思っているから。 飲みに行った席で一仲間や友達が飲もうと言った時には角が立つので一緒に飲むことはあるが、自分から注文することはない。 では何故ボジョレーヌーボーが偽物だと思っているかについて簡単に説明しよう。 話は1988年に遡る。 1988年といえば昭和63年。昭和が終わろうとしている年で、日本はバブル絶頂期を迎えようとしていた。当時僕は大学に
![ボジョレー・ヌーボーに騙されるな!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/90710e9626bf1ac08fb9983215b18d48161438bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.ttcbn.net%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2010%2F11%2FNRR200835376_0.jpg)