入秘密曼荼羅法品第十二(にゅうひみつまんだらほうぼん)「大日経」 入秘密曼荼羅法品第十二(にゅうひみつまんだらほうぼん) 《大日如来は法を説きます。》 大日如来は、秘密曼荼羅に入る法を説きます。 真言を修する者は秘密曼荼羅に通達するので、 弟子の一切の罪を焼尽(しょうじん)します。 寿命を焚き滅ぼし、後にまた再生します。 字をもって字を焼き、しかも字によって更に生じます。 一切の寿と生は清浄にして無垢(むく)なのです。 十二支句(十二語の真言)を身体に置きなさい。
![三昧耶(さんまや)は大日如来と平等の教え 入秘密曼荼羅法品第十二(にゅうひみつまんだらほうぼん)「大日経」ほぐし読み⑬|えん坊&ぼーさん マンガで楽しい原始仏典・ブッダの教え・仏教](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df5ff4d821ba2a9116e09d05fa2604a436badede/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbuddha.pink%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F06%2Fh169.jpg)
密印(みついん)・印契(いんげい)「大日経」密印品第九(みついんぼん)ほぐし読み⑩ この「大日経」(だいにちきょう)密印品第九(みついんぼん)は、角川文庫「全品現代語訳 大日経」著者:大角修先生の本を主に参考にして、ほ...
ヒロユキさん ありがとうございます。 記事の内容の、 苦の解決の実践は、 華やかなものでも、 麻薬見たいに、 覚醒させるとかでもないのですが、 自分の怒りと貪りを、 日常的に意識して過ごすと、 感受の発生が抑えられて 気持ちが楽に過ごせるのが 実感してます。 参考いただけたら幸いです。 https://t.co/lLym665uvX — えん坊&ぼーさん マンガで楽しい原始仏典・ブッダの教え (@enbousan) August 17, 2020 この有料記事の内容に関しまして、 プロフィールにも簡単に記載しているのですが、 わたくしぼーさんは、今までの人生で、なぜか新興宗教のお誘いや、 日本仏教の宗派のお話を聞く機会が多く、 いろんな仏教の話を聞いてきました。 自分でも仏縁が深い人生だと感じています。 しかし、今までどこでいろんな仏教の話を聞いても、 なかなかブッダの教えとは何か?が、ピ
《マハーカッサパのお見合い》 ピッパリが八歳になると、 父母はバラモンとして守るべき戒めを身につけさせ、 またあらゆる学問や技術を習わせました。 すると生まれつき利口なピッパリはそれらのすべてを、 こともなげに身につけたのでした。 しかしピッパリは成長するに従い、 しだいに世間の欲望や快楽をきらい、 出家をして修行をしたいと願うようになりました。 《縁談に困り果てる》 父母がすすめてくる縁談にも困り果てて、 一計を案じて黄金で娘の像を作らせて、 それを父母に見せて言いました。 「このように光り輝く美しい乙女がいたなら、 嫁に迎えることにいたしましょう」 これには父も母も頭を抱えましたが、 息子を結婚させるためには美しい娘を探すしかありませんでした。 この話を伝えきいた一人のバラモンが、 おせっかいにも彼の両親に申し出ました。 「わたしがなんとか方法を考えて、 そのような美しい娘を探し出して
するとバラモンの中で八人の者が前に進み出て、 王様に答えました。 ラーマ、ダジャ、ラッカナ、マンティー、ボージャ、 スヤーマ、スダッタ、コーンダンニャの八人でした。 スッドーダナ王は彼ら八人に王子の姿をみせて占わせました。 すると八人中七人は、 二本の指を立ててこう言いました。 「王様、王子さまはもし家庭生活をなされば、 この世の最高の王たる転輪聖王となりましょう。 また、もし普通の生活を離れて出家なさったならば、 この世にすがたをあらわすのが非常にまれだとされる仏と なられましょう。」 そして転輪聖王の詳しい特性を王につげ、 スッドーダナ王を大変喜ばせました。 しかし、 八人の中で一番年若いコーンダンニャは、 ただ一本の指を立ててこう言いました。 彼が一本の指を立てたのは、 王子が必ず仏になることをつよく言いたかったためでした。 占いが終わり、 バラモンたちはスッドーダナ王に御礼を述べる
《ソーナダンダがブッダに会いに行く》 バラモン賢者のソーナダンダが、 ブッダの仏の十号のうわさを聞いて、 ブッダに会いに行こうとする場面から始まります。 他のバラモンの者は、 ソーナダンダ自らブッダに会いに行くのは、 ソーナダンダの名声がおちて、 逆にブッダの名声が上がるので相応しくないと否定的な意見をいいます。 しかし、 ソーナダンダはブッダの評判と名声を伝え、 他のバラモン達の否定を押しのけてブッダに会いに行きます。 《ソーナダンダがブッダに会う》 ソーナンダはブッダに会いますが、 もし私がブッダに質問して、 ブッダからそうではないと言われたら、 他のバラモンから軽蔑されるであろう。 と思いこみ心配が生じます。
《五つの障害の五蓋についての法の観察》 内に欲望があるときは「わたしの内に欲望がある」と知る。 内に欲望がないときは「わたしの内に欲望がない」と知る。 まだ生じていなかった欲望が生じると、生じるままにその欲望を知る。 すでに生じている欲望が捨てられると、捨てられるままにその欲望を知る。 すでに滅ぼされた欲望が未来に生じることがないようにと知る。 内に怒りがあるときは「わたしの内に怒りがある」と知る。 内に怒りがないときは「わたしの内に怒りがない」と知る。 まだ生じていなかった怒りが生じると、生じるままにその怒りを知る。 すでに生じている怒りが捨てられると、捨てられるままにその怒りを知る。 すでに滅ぼされた怒りが未来に生じることがないようにと知る。 内にこころの落ち込みとねむけがあるときは「わたしの内にこころの落ち込みとねむけがある」と知る。 内にこころの落ち込みとねむけがないときは「わたし
《苦しみのすぐれた真理とはなにか?》 それでは、修行僧たちよ、苦しみのすぐれた真理とは、いったいなにか。 生まれることは苦しみであり、 老いることは苦しみであり、 病気になることは苦しみであり、 死ぬことは苦しみであり、 憂い・悲しみ・苦痛・苦悶・悶えは苦しみでる。 求めても得られないということも苦しみです。 要するに、個人存在を構成する、五つの執着の要素「五蘊」は苦しみです。 さて、修行僧たちよ、 生まれることとは、いったいなにか。 それぞれの生き物が、それぞれの生き物の群れに、生まれること、発生し、入胎し、再生し、 個人存在を構成する、五つの執着の要素「五蘊」が出現し、認識領域を獲得すること、これが、生まれることといわれる。 さて、修行僧たちよ、 老いることとは、いったいなにか。 それぞれの生き物が、それぞれの生き物の群れの中で、老いること、老衰し歯が抜け、白髪になること、皮膚にしわが
《はじまりの場面》 クータダンタバラモンが盛大な祭典のために、 たくさんの動物が生け贄で用意されていました。 《ブッダのうわさを聞いて会いに行く》 クータダンタはブッダの仏の十号の賞賛の噂を聞いて、 さらに、 ブッダは三つの様式と十六の条件を具えた完全な祭式を知っているから 盛大な儀式をする前に教えてもらいに行こうとします。 《他のバラモンが会いに行くことを非難する》 クータダンタバラモンが自らブッダに会いに行くことは、 名声が下がるので、ブッダの方から会いに来るべきです。 と伝えますが、 クータダンタバラモンはブッダの美徳を伝えて説得します。 《ブッダの美徳》 生まれも正しく、 出家をされて、 容姿も端麗で、 戒めを守り、高貴な戒めを保ち、善なる戒めをそなえている、 よい言葉を語り、 欲望と愛欲を滅した方で、 行為の業を説く業論者で、 行為には善悪があり作用を及ぼすと説く行為論者で、 裕
このサーリプッタとモッガラーナの本当の師を見つけに行くお話は、 すずき出版「仏教説話大系」1982年出版 著者:山田巌雄代表 仏教説話体系編集委員会 監修:中村元先生・増谷文雄先生 パーリ仏典、漢訳経典、大正大蔵経などたくさんある経典から、 選りすぐられた仏教に関する説話の内容を参考にして、 マンガとほぐし読みにしています。 マンガ仏教「説話③」 「サーリプッタとモッガラーナ 本当の師を見つけに行く」 出家して初めての師匠についた二人でしたが、 《サーリプッタとモッガラーナの出家》はこちら↓ サーリプッタとモッガラーナ② 二人の出家 マンガ仏教「説話集2話」 このサーリプッタとモッガラーナの出家のお話は、鈴木出版「仏教説話大系」1982年出版 監修:中村元先生・増谷文雄先生を参考にしてマンガ... 《サーリプッタとモッガラーナ師を探しに旅に出る》 サンジャヤに見切りをつけた二人は、 別々に
《はじまりの場面》 ポッカラサーティ・バラモンは、ブッダが五百人の修行者とともにコーサラ国のイッチャーナンガラに到着したのを聞いて、三ヴェーダに精通しているアンバッダ青年をブッダに会いに行かせる場面から始まります。 《アンバッタ青年ブッダに会う》 アンバッタ青年はブッダに会って、 坐っているブッタに対して、歩きながら話をして礼儀にかける態度で接します。 ブッダはアンバッタ青年に問います。 バラモンに対してもそのような態度で話をするのですか? アンバッタ青年は答えます。 バラモンに対しては対等に接する。 さらに、こうも言い放ちます。 はげ頭のにせ道の人たちは、梵天の足からうまれたもので、 バラモンは梵天の口から生まれている。 さらに、 釈迦族(サーキャ族 能力の意味)のことも非難します。 そして、 クシャトリア、バラモン、ヴァイシャ、シュードラ、四つの階級はバラモンのみに奉仕すべきである。
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