3Dプリンターの基礎を知ろう 3Dプリンターは、構造が大きく分けて2種類があります。一つはプラスチックを熱で溶かして、垂らしたものを少しずつ網の目のように積み上げていくものと、光などの外部からの作用で固まる液体を少しずつ固めて一層ずつ形を作るものがあります。 熱溶解積層法 主にプラスチックなどの樹脂を高温で溶かしたものを積層させることで立体形状を作成する造形法の3Dプリンター。溶かして利用できる素材として、フィラメントという樹脂リールを利用します。 主に、PLA、ABSを利用して立体印刷をします。その他にも、TPU、ナイロン、カーボンファイバー、PCなど熱可塑性の様々なエンジニアリングプラスチックが使用できる。 素材を溶かすのに高温が必要であったり、外部環境が影響するものなどにより、全ての素材が利用できるものではありません。 木の繊維を混ぜ込んでできたフィラメントやTPUという柔らかいゴム