「黄色い皮」 一芳亭では、小麦粉で作られた普通の皮で包むのではなく、手製の薄焼き卵で作った皮でひとつひとつ丁寧に包んでおります。 戦後、小麦粉が手に入らず、薄焼き卵を代用したのが始まりで今でもその製法でしゅうまいを作っております。 中の具は、豚ミンチ肉、エビ、タマネギのみじん切りを塩、コショウ、しゅうゆなどで味付けし、片栗粉でつないだもので、至ってシンプルです。ただ、こだわりとして、やわらかな甘みを出すために淡路島産のタマネギを使っています。 豚肉とえび、タマネギをこの薄焼卵の皮で包んだしゅうまいは、当店自慢の逸品です。1日平均7~8千個を売り上げるしゅうまいは、40年前に持ち帰り販売も始め、ほぼ毎日完売します!!! ふんわり柔らかくジューシーな、大阪名物一芳亭本店のしゅうまいを是非ご賞味下さい。 《荒けずりなようでいてデリケートな味。 家庭の惣菜のように見えて 専門家のみにゆるされた品格