私たちの多くは、人は死んだらどうなるか、何が起きるのか?といった人生の謎、つまり実存的な問いに向き合うのが苦手だ。そして、先に待ち受ける不確かなものや恐れや不安を直視するかわりに、見ないようにするための習慣や行動を始める。 よくある行動としては、スマホで時間を潰したり、食べ過ぎたり、他人に注意を向けるなどの現実逃避だ。一時的な気分転換として功を奏す場合もあるが、それが優先されたり習慣化した状態は、内なる知恵への冒涜と言っていいだろう。良くないことと心の中ではわかっているのに、それでも追い求めるのだから。この状態は自己破壊(セルフサボタージュ)とも呼ばれる。 これらの自己破壊行動に気づくと、私たちはより健康的な道を選ぼうとするのだが、またそこで障壁に出くわす場合がある。例えば、よくない習慣を改めようと実行に移そうとすると、まず感じるのは自分自身の抵抗だ。なかなか行動に移せない時、私は一体何が
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