本稿は、「TIPS:[ASP.NET MVC]カスタムのビュー・エンジンを利用するには?(実装編)」の続きである。実装編では、XSLT(eXtensible Stylesheet Language Transformations)スタイルシートをビュー・スクリプトとして利用するXsltViewEngineエンジンを作成した。 本稿では、実装編で作成したXsltViewEngineエンジンをアプリケーションに登録し、アクション・メソッドから実際に呼び出してみよう。 1. ビュー・エンジンをアプリケーションに登録する ビュー・エンジンを登録する方法については、「TIPS:NVelocityをビュー・エンジンとして利用するには?」でも紹介したとおりである。Global.asaxファイルのApplication_Startイベント・ハンドラから、ViewEngineCollectionオブジェクト