2006年03月16日 未公開株の投資:ベンチャーキャピタルの例 カテゴリ:IPO 個人の株式投資が盛んになり、プライベートエクイティ(PE)というキャッチフレーズの下に未公開株式にまで目が向く人もいるようです。富裕層向けに未公開株を専門に扱う証券会社まで登場しているようですから、このブログをご覧になった方も、ひょっとして未公開株の勧誘を一度くらい受けたことがあるかもしれません。 未公開株式の発行元のベンチャー企業は、これから大いに成長して公開を果たそうとするわけですから、事業が上手くいって公開されたときのキャピタルゲインの大きさは、公開企業の比ではありません。しかし、未公開株投資の特徴は、投資家側が事業内容を把握する上で大きな困難があることです。充実したIR部門などありませんし、証券会社のアナリストの調査も望むべくもありません。投資家にとって極めて限られた情報で投資判断しなければならない
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