ストレート端末がなぜ少なかったか? - ケータイの形態音(2) 公開日時: 2006/03/15 14:46 著者: 松村太郎 ケータイの形を音で表現している、と言う話の続き。最近周りでウィルコムのWindows Mobile搭載端末W-ZERO3を購入している人をよく見かける。筐体のほぼ全てが画面でPDAのようなスタイルなので、「パカパカ」という擬音はつかないだろうなと思っていたが、そうでもないようだ。 友人はW-ZERO3について、「シャカシャカすぎる」と言っていた。あの端末の可動部分はスライドして出てくるフルキーボードの部分なので、おそらくその感触が緩すぎるのか、軽すぎるのかだろう。どの程度の負荷がちょうど良いかは完全に好みの問題だけれど、W-ZERO3が「シャカシャカ」という音を伴っているとは思わなかった。 日本でも昨年から好まれるようになったスライドボディのケータイは、