ルービックキューブを本格的に始めたのは、他の人と比べてもかなり遅く、30歳を過ぎてからです。ある日帰宅したらテーブルにルービックキューブが置いてあって、懐かしいなと思って手にとりました。それがきっかけです。後で聞いたら妻が子どものために買ってあげたものだったんです。 小学生のころはやっていて全然できなかったことを思い出して、大人なんだからできるだろうと思ってやってみたら、やっぱり全然できませんでした。ネットでやり方をいろいろ調べてできるようになると、最初は楽しかったんですが、できることが当たり前になると、今度は飽きてくるようになってしまいました。そんなときにスピードキュービングという競技があることを知って、より速くできるように自分で工夫して考えるようになってからは、どんどんハマッていきました。競技大会では、5回やって一番速いタイムと一番遅いタイムを除いた3回の平均タイムを競います。私の記録