Old Pochmannでは、ULB(上左奥)をバッファ(基準)として、RDF(右下手前)との交換を繰り返していきます。その際、UBとULの2つのエッジも交換されますが、気にしません。(偶数回で終わればキャンセルされ、奇数回で終わるときはパリティ) することは、 セットアップ → Old Pochmann手順(Y-Permの変形)→逆セットアップ だけです。ひたすらこれを繰り返していきます。 注意事項としては、セットアップの際には、F、R、Dの回転しか使ってはいけません。U、L、Bの回転をしてしまうと、バッファ(ULB)と常に入れ替わる2つのエッジ(UB、UL)の位置が変わってしまうので、当然のことです。 セットアップのパターンは全部で20ありますが、すべてを丸暗記する必要はありません。どの場所からでも、2手以内でセットアップできます。 例1 : スクランブル D F' U2 F D' F