2009年06月10日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 過度に発達した司法は茶番と区別がつかない - 書評 - 裁判官に気をつけろ! 出版社より献本御礼。 裁判官に気をつけろ! 日垣隆 初出:2009.06.05; 販売開始まで更新 2003年刊行の単行本に、裁判員に関する序章を増補した上で文庫化したものだが、裁判が「他人事」ではなくなる今年にあって、本書の価値はかつていないほど増している。市民必読の一冊だ。 本書「裁判官に気をつけろ!」は、「そして殺人者は野に放たれる」の著者による「弾劾裁判」。多彩な著者であるが、なんといってもこの分野におけるジャーナリスト第一人者である。わかりやすく、面白く、そして笑い飛ばすには痛すぎる。 目次 - 文藝春秋|裁判官に気をつけろ!(日垣 隆)にないので手入力 序章 裁判員制度を笑う 第1章 意外と法律問題はおもしろい 第2章 犯罪を