アクセス解析では、「ページビュー数」「セッション数(利用回数)」「ユニークユーザー数」「滞在時間」という4大指標がある。しかしこの指標をそのまま4つのKPIとして設定するのは、あまり賢い方法ではない。KPIとしてみる時は、「効率」の視点で見るべきだ。効率の視点で見る際にキーとなるのが「ユニークユーザー数」である。 ユニークユーザー数を「流入の絶対量」という指標ととらえる。その上でページビュー数の代わりに「一人当たりのページビュー数」、セッション数(利用回数)の代わりに「一人当たりのセッション数(利用回数)」を使う。滞在時間は精度の低い指標であるということと、一人当たりのページビュー数と比較的動きは近いので、まずは省いておく。 コンテンツA、コンテンツB、コンテンツCはグラフ2と共通になっているが、改めてグラフを見比べてみると、次のことが見えてくる。 最もページビュー数の多いコンテンツAは利
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