やはり、画力(デッサン力も含む)は天賦のものである、と私は考えています。よく、似顔絵書きの講座とかありますが、似顔絵というものは絵ではないです。絵ではないというとおかしいかもしれませんが、形として描いたものではあっても中に深みはありません。(漫画も同様です。)ただ、逆に言えば、これらの物は習えばある程度までは描けるようになるものです。 言いたいことは、造形技術がうまくなる方法はあっても絵そのものがうまくなる方法はないということです。(別に、似顔絵や漫画を否定したり、けなすつもりはありません。) つまり、絵がうまく描ける人というのは、何も考えずとも、絵が出来上がってしまうものなのです。逆に、才能がない人が頭で理論をあれこれ考えても絵にはなりません。(この点は、スポーツや音楽も同じであると思います。) かく言う私自身は、美大に行っているわけではないですが、絵にはそれなりに自信を持っています。子