070926up マガ9対談:第1回『森永卓郎さん×雨宮処凛さん/テーマ:格差と貧困と戦争。』 〈その1〉「こうして日本は格差社会になった」 世代も専門も違うお二人に、現在の日本が抱えている格差と貧困問題、 そしてこの問題と戦争との親和性について、語ってもらいました。 雨宮処凛●あまみや かりん作家。1975年、北海道生まれ。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」ボーカルなどを経て作家に。自伝『生き地獄天国』(太田出版)のほか、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『EXIT』(新潮社)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)、『生きさせろ!〜難民化する若者たち〜』(太田出版)など、著書多数。現在は新自由主義の中、生活も職も心も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。「マガジン9条」「週刊金曜日」「BIG ISSUE」「群像」