広島・関西のお好み焼きを巡っての論争をよく見かけます。 ネットでは広島風と関西風の支持者が白熱した論争を繰り広げていますが、ここで「福山風お好み焼き」の存在を指摘しておこうと思います。 福山市は広島県の東端の都市で、県内2位の規模を誇ります。 この街はかろうじて広島県に入っているものの、実際は岡山の影響を色濃く受けています。 そのせいか、普段は広島っぽくないくせにカープが優勝したりすると「広島すげえええええ」みたいな雰囲気になります。 これを「なんちゃって広島現象」といいます。 さて、福山市内にはお好み焼き屋さんがたくさんあるのですが、なんと、その多くで広島風お好み焼きと関西風お好み焼きを選ぶことができます。 しかも、同じトッピングであれば両者は同じ値段で提供されます。 関西風と広島風で同じ量のトッピングがされ、同じソースを使いまわすので、必然的に広島市内のお好み焼きよりもかなりボリューミ