かつてはオタク専用のポータブルな小型ノートPCと思われていたNetbookがここにきて、PC市場で重要なセグメントになりつつある。米調査会社ABI Researchのアナリストによると、今年末までに3900万台のNetbookが出荷される見込みだ。一方、米市場調査会社IDCでは、今年のNetbookの販売台数は2100万台になる見通しだとしている。いずれにせよ、この市場が急拡大しつつあることは確かなようだ。その一方で、2008年はノートPCとデスクトップの販売が落ち込み、多くのアナリストは2009年もこの傾向が続くとみている。 NetbookがPC業界の救世主になるかもしれないという期待が高まる中(話題だけが先行している感もあるが)、全世界の企業がデスクトップとノートPCをどのような形でリプレースするのか(リプレースするかどうかではなく)という点に注目が集まっている。 Netbookは会社