WCIブログのNick Roweが貨幣数量説に関して面白い解釈を提示している。それによると、交換方程式 MV=PY において、 M=暖房のために燃やした灯油 V=外界温度 P=室内温度 と解釈すべきだと言う。 もしサーモスタットが正常に機能していれば、消費燃料(M)と外界温度(V)の間には強い負の相関が見られるはずである。しかし、消費燃料(M)と室内温度(P)の間には相関が見られないはずである。また、外界温度(V)と室内温度(P)の間にも相関が見られないはずである。 ある計量経済学者が単純にこのデータを観察した場合、燃料消費は室内温度に何ら影響を及ぼさない、と解釈するかもしれない。また、外界温度も室内温度とは無関係である、と解釈するかもしれない。そして、Mの増加はVの減少に帰結し、Pには影響しない、と結論付けるかもしれない。 別の計量経済学者は、同じデータを見て、因果関係は逆方向であるとし
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