ドンキ以外のディスカウントストアの実力は? 写真はドン・キホーテの店内(撮影:遠山綾乃) 令和に入ってこのかた、株価が冴えない。日本企業の調子が上向こうと、米中間のゴタゴタをはじめとする海外事情に足を引っ張られる構造は変わらない。10連休の夢から覚めて、目を背けてきた消費増税の姿もはっきり見えてきている。令和初のボーナスがどれだけ増えるかは未知数だが、その足元は決して上り坂とは言えないだろう。 新時代になっても、家計防衛、そして節約と縁を切ることはしばらくできそうにない。 ディスカウントストアは今も生き残っているのか節約をわが趣味と考える筆者は、これまでさまざまな小売業やサービスを観察しつつ、より安く物を買うための店選びや手段を探し求めてきた。 この連載の記事一覧はこちら 平成の30年間に、安売り店の主役は100円ショップやファストファッションに移り、最安値を探すのはPCそしてスマホを介し