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    篤姫の婚礼の駕籠を確認…米スミソニアン博物館で 米スミソニアン博物館に所蔵されていた、天璋院篤姫が婚礼で使用した駕籠(同博物館提供、クリックで拡大) NHK大河ドラマ「篤姫」で話題の天璋院篤姫が、徳川13代将軍家定との婚礼で使用した豪華な駕籠(かご)が、米ワシントンのスミソニアン博物館に所蔵されていたことが、24日分かった。 駕籠は体が幅約96センチ、長さ約134センチ、高さ約136センチ。黒漆の上に金の蒔絵(まきえ)で二葉葵(あおい)をあしらった唐草文様を描き、さらに徳川家の三葉葵紋と近衛家の牡丹(ぼたん)紋を配している。7月に同博物館を訪れた斎藤慎一・江戸東京博物館学芸員が確認した。 斎藤学芸員は、幕府が篤姫の婚礼道具を書きとめた文書に同じ二葉葵唐草文様の図案があり、調度品検品リストにこの駕籠を示すとみられる道具が記載されていることなどから、幕府側の駕籠と断定。家定の生母、

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