埼玉県深谷市で昨年12月、自宅で同居する長男の頭を金づちで殴って殺害したとして、殺人の罪に問われた、深谷市幡羅町、無職の父(92)の裁判員裁判の初公判が22日、さいたま地裁(河村俊哉裁判長)で開かれ、父は「間違いありません」と起訴内容を認めた。 母と小2次女が心中か 長女が遺体発見 冒頭陳述で検察側は、2010年ごろから、妻=故人=の介護や家事を手伝わず、金を無心しては競馬などに浪費する長男=当時(65)=に、父が不満や怒りを募らせ、殺したいと考えるようになったと指摘。昨年12月、泥酔して帰宅し、玄関で寝込んでしまった長男を見てこれまでの怒りが爆発、「殺害を決意し、金づちで少なくとも15回殴った」と述べた。 弁護側は、父が直後に隣人方を訪れ、犯行を告げていることなどから自首が成立するとして、情状酌量を求めた。 起訴状などによると、父は昨年12月23日、自宅で、長男の頭などを金づちで多数回殴
21日未明、横浜市旭区の集合住宅で、家族とみられる男女3人が男に刃物のようなもので切りつけられ、このうち60代くらいの男性が死亡しました。警察によりますと、現場から逃走した男と特徴が似た人物が市内のマンションから転落して死亡しているのが見つかったということで、警察が関連を調べています。 また、通報した60代の女性も頭から血を流していて、3人は病院に搬送されましたが、このうち60代くらいの男性が死亡しました。 警察の調べに対し、女性は「数年前に金銭トラブルがあった知人男性に襲われた」と話しているということです。 男は現場から逃走し、警察が殺人未遂の疑いで行方を捜査していたところ、市内のマンションで特徴が似た人物が転落して死亡しているのが見つかったということです。警察が事件との関連を調べています。
妻を脇差しで刺してけがを負わせたとして、熊本県警は19日、熊本市東区東本町の無職の男(77)を傷害容疑で逮捕したと発表した。妻が深夜までスマートフォンをいじっていたことをきっかけに口論になったとみられており、男は容疑を認めている。 熊本東署によると、男は同日午前1時ごろ、自宅で妻(73)を脇差しで複数回突き刺し、左すねや左手の薬指などに2週間程度の刺し傷を負わせた疑いがある。妻は近くに住む孫のところに逃げ、孫が119番通報をして発覚した。捜査員が自宅に向かうと、男が室内におり、「脇差しでやりました」と容疑を認めたという。 同署の調べでは、男は酒を飲んで寝ていたが、夜中にスマートフォンをいじっている妻に気付いて立腹。「依存症だ」などと言って口論となり、かっとなって刺したという。使用された脇差しは登録証がついており、自宅で所有しているものだった。(吉備彩日)
2015年、北海道紋別市の93歳の女性が殺害された事件の裁判で、被告のひ孫の男は「反省していない」と述べました。 札幌市中央区の無職、五十嵐広被告は2015年10月、紋別市に住む、曾祖母の森田とし江さん(当時93)を殺害した殺人の罪に問われています。 五十嵐被告は起訴内容を認めていて、動機について22日、「おばあちゃんを殺せば親族が喜ぶと思った。反省はしていない」としながらも「人をあやめることはあってはならない」と述べました。 また、紋別までの約260キロを自転車で移動した理由について「不眠不休で自転車をこぎ続ければ、死ねると思った」と述べました。 弁護側は被告に発達障害の傾向が見られるとして情状酌量を求めていますが、検察側はその基準を満たしていないと指摘しています。
北海道紋別市の住宅で昨年10月、無職、森田とし江さん=当時(93)=を殺害したとして、旭川地検は9日、殺人の罪で、ひ孫の無職、五十嵐広容疑者(23)=札幌市=を起訴した。 北海道警は、森田さんを殺害し現金を奪ったとして、先月19日に五十嵐被告を強盗殺人容疑で逮捕。五十嵐被告は容疑を認めたが、地検は殺害時に金銭を奪う目的があったとは立証できないと判断した。刑法の規定で直系血族間の窃盗罪は免除される。 起訴状によると、昨年10月16日ごろ、紋別市の森田さん宅で、森田さんの首を包丁のようなもので突き刺すなどし、外傷性ショックで死亡させたとしている。 捜査関係者によると、五十嵐被告は事件の際、札幌市の自宅から森田さん宅まで200キロ超を自転車で数日かけて移動したとみられる。
22日午前、東京・杉並区の住宅で80代の男性が血を流して倒れているのが見つかり、まもなく死亡しました。警視庁は現場にいた50代の息子を殺人未遂の疑いで逮捕して詳しい状況を調べています。 警察官が駆けつけたところ、2階の寝室でこの家に住む80代の男性が首などから血を流してあおむけの状態で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。 現場には男性の50代の息子がいて血の付いたナイフを持っていたということで、警視庁は殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。 これまでの調べで、この家では男性と息子が2人で暮らしていたということで、警視庁は今後、容疑を殺人に切り替えて当時の詳しい状況を調べることにしています。 現場は京王線の上北沢駅からおよそ600メートル離れた住宅街です。
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