運転免許の更新時に求められ、偽の診断書を提出したとして、警視庁が有印私文書偽造・同行使容疑で、東京都稲城市の男(70)ら3人を書類送検したことが12日、捜査関係者への取材で分かった。 男は脳梗塞の後遺症で左半身が不自由で、医師から運転を止められていた。「買い物などで車がどうしても必要だった。そのままでは免許の更新ができないと考え、偽造した」と容疑を認めている。 他に書類送検されたのは男の70代の姉と、知人の30代の女。送検容疑は平成27年3月と昨年3月、運転免許本部(品川区)に偽造した診断書を提出したとしている。書類送検は10日。 捜査関係者によると、男は脳梗塞の後遺症の「高次脳機能障害」。26年11月の免許更新の際、府中運転免許試験場(府中市)の職員から医師の所見などを記入する診断書の用紙を受け取り、提出するよう求められていた。しかし、男は主治医から運転を止められていたため、姉らに診断書
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