31日夜、埼玉県川口市で64歳の男性が自宅の玄関先で胸や腹を刃物で刺されて倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。警察は隣の家に住む50歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕し、詳しいいきさつを調べています。 石井さんは胸や腹を刺されていて、病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。 警察によりますと石井さんの妻が現場から走り去る男を目撃していて、警察が隣の家に住む男に事情を聴いたところ、石井さんを包丁で刺したことを認めたため殺人未遂の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、無職の藤原弘治容疑者(50)で、警察の調べに対し「殺すつもりで刺した。動機については話したくない」などと供述しているということです。 警察は今後、容疑を殺人に切り替えて詳しいいきさつを調べることにしています。