大阪府は25日、新型コロナウイルスで陽性が確認された60代男性が、入院の搬送待機中に容態が急変して、亡くなったと発表しました。 亡くなったのは、大阪市に住む60代の無職の男性です。大阪府によりますと、男性は今月19日に、発熱などの症状があり、翌日に病院を受診。24日に、新型コロナウイルスの陽性が判明した際は、熱が下がり無症状だったということですが、基礎疾患があったため、25日昼から入院する予定になっていました。25日午前、入院の搬送待機中に、自宅で男性の意識がなくなっていることに家族が気づき119番通報しましたが、搬送先の病院で、死亡が確認されました。大阪府では25日、未就学児から90代までの男女132人が、新たに新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。1日の感染者数としては、24日の149人に次ぐ、過去2番目に多い数字となります。このうち亡くなった60代男性を除き、全員が無症