トレンドマイクロは3月29日、同社の情報セキュリティ製品「Trend Micro Apex Central」の脆弱性を悪用したサイバー攻撃が発生しているとして注意喚起した。リリース済みの修正パッチを適用するよう呼び掛けている。 対象製品はApex CentralのBuild:6016未満、SaaS版Build:202203未満のバージョン。任意のファイルをアップロードできる脆弱性があり、遠隔地から任意のコードを実行される恐れがある。SaaS版は3月のメンテナンスで修正済み。 JPCERT/CCも「すでに攻撃に悪用されていることから、該当する製品を利用している場合には、早期にパッチ適用などの対応を行うことを推奨する」と注意喚起している。 関連記事 Chromeブラウザに緊急セキュリティ更新 悪用されたゼロデイ脆弱性を修正 ChromeとEdgeの緊急セキュリティ更新がリリースされた。実際に悪