中古車販売大手ビッグモーターが車検や整備で不正をしたとして、国土交通省は13日、立ち入り検査をした34事業場に対し、道路運送車両法に基づく行政処分を科すと発表した。34カ所全てで整備を行うための国の認証を停止させる。うち12カ所は最も重い処分である民間車検場の指定取り消しとする。 【写真まとめ】あなたの街は? ビッグモーター前の街路樹枯れ 国交省によると、検査によって「不正車検」を16カ所で確認したほか、10カ所では同社が検査に対し虚偽の説明をしたと認定した。 同社を巡る一連の問題が表面化して以降、監督官庁による行政処分は初めて。各地方運輸局が20日、同社から説明を聞く「聴聞」を開催し、処分を確定させる。同法に基づく一斉処分としては異例の規模となる。 同社は全国で250店以上を展開。店舗併設の整備工場など135事業場で、民間車検場の指定や整備に必要な認証を国から受けている。このうち24都道
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