グノシーの完全子会社「ディグウェル」が制作した虚偽広告。シミが消える効果をうたった医薬部外品の広告で、これを作った元アルバイトライターによると、「ビフォーアフター」の画像は韓国のサイトから無断で借用し、つけられているコメントも架空だという スマートフォン向けニュースアプリ大手「Gunosy(グノシー)」(東京都港区)の完全子会社「digwell(ディグウェル)」が虚偽広告を制作、配信していた問題が毎日新聞と調査報道グループ「フロントラインプレス」の取材で3月に明らかになり、東京都薬務課はその後、医薬品医療機器法(薬機法)違反があったとしてグノシーに再発防止を求める行政指導を行った。この問題をどう受け止めたらいいのか。広告の問題に詳しい福井誠・武庫川女子大教授(経営学)と水野由多加・関西大教授(広告論)に聞いた。【統合デジタル取材センター/フロントラインプレス】 「複雑なネットワークに虚偽の
自民党総裁選に立候補している菅義偉官房長官は10日の記者会見で、安倍政権の「説明能力」が不足していたとの指摘に対して「政府を代表してここ(会見)で説明させていただいているが、なかなか国民の皆さんに通じていなかったのかなと思っている。謙虚に受け止めながら、対応していく必要がある」と述べた。「自身でスポークスマンの適性がないと考えるか」と問われると「適性はあると思う」と反論したものの、その後の質疑でも言い間違いや言葉足らずな面が目立った。 菅氏は…
保護された子ヤギ(左)とおびき寄せの大役を果たしたさくら=千葉県佐倉市で2020年8月11日午前7時7分、金沢衛撮影 千葉県佐倉市の京成本線沿いの急な崖に迷い込み、2カ月以上にわたって「崖暮らし」を続けていた子ヤギが11日、体調や不測の事態を心配した関係者らにより保護された。 生後約半年のメスで、近くの志々目(ししめ)邦治さん(63)が飼い始めて間もない5月中旬ごろ、逃げ出した。崖は高さ約20メートルあり、直下は電車が走る京成電鉄の敷地で人が近づけない。草木が茂っているため餌は十分あり、すみ着いたらしい。 コンクリート製の擁壁を縦横に散歩する姿が、通過する電車や近くの道路から見えるため人気者になっていた。アニメーション映画のタイトルから「ポニョ」の愛称まで付いていた。
特別定額給付金の10万円を受け取れていない男性(52)。申込期限が迫り「国や自治体は時間切れを待っているように思える」と話した=JR新宿駅近くの地下道で2020年8月7日午後11時6分、黒川晋史撮影 新型コロナウイルス対策として国民に一律10万円を支給する「特別定額給付金」が、各自治体で申請期限を迎えつつある。安倍晋三首相は4月の記者会見で「全ての国民」を給付対象にすると表明したが、多くのホームレスは受給できていない。二重支給を防ぐなどの理由から、住民登録が要件となっているためだ。「私たちは国民ではないのか」。当事者からは、諦めや怒りの声が上がる。 「10万円があれば、もっと違う生活が送れたなあ」。東京・新宿駅西口の商業ビル前に寝泊まりする男性(68)はつぶやいた。 秋田県出身。仕事を求めて約20年前に上京したが、定職につけず、10年ほど前から路上で暮らす。建築現場の日雇いの仕事が減る中、
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