オスプレイは転換飛行が原因で墜落した事故は1件のみ 垂直離着陸輸送機オスプレイについて「エンジンナセル角度を変更し飛行モードを切り替える転換飛行の操作中に不安定になり事故が多い」とよく言われることがあります。しかしそれは事実ではありません。実は転換飛行そのものが原因となって姿勢を乱して墜落した事例は、わずか1件のみしかないのです。 2012年4月11日 モロッコでのオスプレイ墜落事故・・・原因:エンジンナセル角度を75度より倒す場合は対気速度40ノット以上が要求される操縦マニュアルに違反し、僅か5ノットの速度で飛行モード切替を始めて禁止飛行領域に入ったため。【参考】モロッコのオスプレイ事故原因は操縦ミス、転換飛行時僅か5ノット(筆者の外部ブログ記事) モロッコでの事故は原因がパイロットの人為的なミスにあることは明白でした。それもかなり分かりやすい単純な操縦マニュアル違反だったので、とても難