齢を取り、耳が遠くなってきた男が、補聴器を販売しているお店にやってきた。 老人:「補聴器が欲しいんだが。どういうのがあるかね?」 営業マン:「ちょうど小型で高性能の新製品が入荷したところです。300ドルしますが」 老人:「うーん。確かに小さくて目立たないが、ちょっと高いな」 営業マン:「では、こちらはどうですか。先ほどのものより劣りますが、実用上は問題ありません。お値段も150ドルです」 老人:「うーん。あまりお金がないんだ。もっと安くて、よく聞こえるものはないかね?」 営業マン:「では、とっておきのものがあります。かなり大きめで目立ちますが、これは2ドルです」 老人:「え!?たった2ドル?確かに、ずいぶん目立つ大きさだが。そんな値段で、ちゃんと聞こえるのかね?」 営業マン:「はい。実は、中身は空っぽなんですが、これをつけていると、みんな大きな声で話してくれますから」 ジョークの花園 ~面