タグ

ブックマーク / www.tjsg-kokoro.com (9)

  • 「単純作業に心を込めて」の十戒

    1.変わらないタブー このウェブの中に、R-styleというブログが存在しています。倉下忠憲さんが10年以上続けているブログです。 R-style 10年という長い年月が流れる間、R-styleが変わらずに持ち続けてきたものがあります。それは、タブーです。[煽らない][極端な断定をしない]といった「R-styleの十戒」を守り続けながら、倉下忠憲さんは、ブログを続けてきたそうです。 ブログを10年続けて、僕が考えたこと 2.「単純作業に心を込めて」の十戒 変わらないタブーを守り続けて、ブログを続ける。そんな10年が積み重なったブログは、芯を獲得するのでしょう。私がR-styleに感じる芯は、きっと、こうして生まれたような気がします。 願わくば、この「単純作業に心を込めて」にも、そんな芯が生まれたら。そんなことを思って、「単純作業に心を込めて」の十戒を考えてみました。 作品未満のものを出さな

  • ブックマークレット「KindleHighlight」で、「kindle.amazon.co.jp」から、Kindle本のハイライト箇所を、シンプルなデータで、クリップボードに取り込む

    ブックマークレット「KindleHighlight」で、「kindle.amazon.co.jp」から、Kindleのハイライト箇所を、シンプルなデータで、クリップボードに取り込む 1.解消したい課題 (1) 前提:「読書ノート」の素材として、Kindleのハイライト箇所を、「kindle.amazon.co.jp」から取り込む Kindleでハイライトした箇所は、「kindle.amazon.co.jp」というページの「Your Highlights」にアクセスすれば、ブラウザから一覧で表示できる。 この機能は、Kindleの「読書ノート」を作るための素材として、おおいに役立つ。 Kindleのハイライト箇所をテキストでEvernoteに取り込み、読書アウトプットを促す(kindle.amazon.co.jp) WorkFlowyで、Kindleの「読書ノート」を作る (2)

    ブックマークレット「KindleHighlight」で、「kindle.amazon.co.jp」から、Kindle本のハイライト箇所を、シンプルなデータで、クリップボードに取り込む
  • WorkFlowyのnoteとは何か? どう活用できるのか?

    1.WorkFlowyのトピックとnote (1) 「情報を区切る単位はトピックだけでいい」というWorkFlowyの思想 情報を扱うアプリケーションの多くは、いくつかの情報を扱う単位を持っています。 たとえばWindowsMacのOS標準のファイルシステムは、情報をファイルに格納し、ファイルをフォルダに格納し、フォルダをまた別のフォルダに格納する、という方式で、情報を区切ります。これらのファイルシステムが情報を区切る単位は、ファイルとフォルダです。 たとえばEvernoteは、情報をノートに格納し、ノートをノートブックに格納し、ノートブックをノートブックスタックに格納する、という方式で、情報を区切ります。Evernoteが情報を区切る単位は、ノートとノートブックとノートブックスタックです。 これに対して、WorkFlowyは、情報を格納するトピックそれ自体が、他のトピックをも格納する、

    WorkFlowyのnoteとは何か? どう活用できるのか?
  • 自分個人のための知的生産システムを改善し続ける。「ハイブリッド」シリーズ(倉下忠憲)から受け取った「ハイブリッド・システム」というコンセプト。

    b.負けず劣らず重要なコンセプト=「システム」 このように、「ハイブリッド」は重要なコンセプトなのですが、「ハイブリッド」に負けず劣らず重要なコンセプトが、もうひとつあります。それは、「システム」です。 つまり、単一のツールに注目するのではなく、複数のツールから1つの「システム」を構築していく、という考え方になります。 (略) それぞれのツールは自分の得意なことをこなして、弱点の部分は他のツールが補う。そしてそれらの組み合わせ全体で「手帳」の機能を実現する仕組みを作ることです。 『クラウド時代のハイブリッド手帳術』p.19 それぞれの場面で、異質な複数のツールを使い分けるだけでは、それほど高い効果は得られません。そうではなくて、複数のツールを組み合わせて、全体として1つの「システム」を構築する、という考え方が大切です。 「手帳」にせよ、「発想」にせよ、「読書」にせよ、異質な複数のツールから

  • Evernoteを捉えるメタファー

    1.Evernoteをメタファーで捉える (1) Evernoteをどんなメタファーで捉えるか a.Evernoteは、自由なツール Evernoteの特徴のひとつは、自由さにあります。 Evernoteは、いろんなデータをたくさん保存することができ、保存したデータをいろんな形で整理したり検索したりすることができます。でも、Evernoteは、「正しい使い方」を示しません。Evernoteは、ユーザーに、幅広い使い方を許容します。 『Evernote「超」知的生産術』は、Evernoteを「多目的カード」だと評しています。 Evernoteはまさにこの「多目的カード」です。シンプルな構成と使用方法にあらかじめ枠の設定されていないデジタル情報管理ツールはいままで無かったでしょう。 『Evernote「超」知的生産術』p.316 b.Evernoteを説明するために、メタファーを使う Ever

    Evernoteを捉えるメタファー
  • Evernoteを中心に、知的生産のためのクラウドベースを作る

    1.Evernoteを中心としたクラウドサービスのおかげで、知的生産を続けられている (1) サラリーマン・夫・父でありながら、知的生産者であるということ 学生のころ、『知的生産の技術』や『「超」整理法』を読んだ私は、知的生産に対して、強いあこがれを持ちました。そして、毎日せっせとを読み、ノートに読書メモや文章を書きました。そのころの私にとって、知的生産は、自分にとって最も大切な活動領域のひとつでした。 その後、私は、就職してサラリーマンになり、結婚して夫になり、子どもが生まれて父になりました。 どれもありがたいことです。でも、サラリーマン・夫・父という新しい3つの役割は、それぞれ、それなりのまとまった時間を必要としました。 サラリーマンになり、夫になり、父になった私には、個人として自由にできる時間は、そんなに残されていませんでした。時間だけは豊富だった学生のころとは、比べ物になりません

    Evernoteを中心に、知的生産のためのクラウドベースを作る
  • Evernoteのノートブックを整理した結果の記録(2014.6段階)

    1ヶ月ほど前から取り組んでいたEvernoteの整理が、一段落しました。 今回、Evernoteを整理した基方針は、 Evernoteに収納する情報を、フロー・ストック・アーカイブという枠組みで管理する Evernoteを整理する目的は、「検索を補助」「だけ&もれなく一覧表示」「頭と心を整える」という3つ という2つです。 自分用の記録のために、現段階(2014年6月末)でのEvernoteを、ノートブックの視点から、まとめます。(タグや保存された検索は、現在試行錯誤中なので、割愛します。) 1.基方針 (1) Evernote情報処理システムに収納する情報を、フロー・ストック・アーカイブで分類する フロー、ストック、アーカイブEvernote情報処理システムに収納する情報の分類。 (2) Evernoteを整理する目的は、「検索を補助」「だけ&もれなく一覧表示」「頭と心を整える」の

    Evernoteのノートブックを整理した結果の記録(2014.6段階)
  • Evernoteに読書経験のすべてを蓄積するとっかかりとして、ToodledoとIFTTTを使う

    1.Evernote読書経験のすべてを蓄積したい この記事を読みました。 Evernoteを使った読書管理方法を紹介します | そふぁねブログ せっかくを読んだなら、自分の血肉にしたいもの。読みっぱなしはもったいない。 そこで私は、読書の記録を含めた管理としてEvernoteを利用しています。 今回は私がやっている読書管理の方法(主にノート … いいなあ、と思いました。 私は、読書Evernoteも、大好きです。でも、Evernote読書に活用することは、あまりできていません。せいぜい、KindleのMyPageのハイライト箇所をEvernoteにウェブクリップするくらいです(Kindleの個人ページをウェブクリップして、Evernote読書メモを残す)。 そふぁねさんの記事を読んで、私もそふぁねさんのように、Evernoteで総合的な読書管理をしたいなあと思いました。 ● とこ

    Evernoteに読書経験のすべてを蓄積するとっかかりとして、ToodledoとIFTTTを使う
  • 「なぜ、わかりやすい文章を書けるようになりたいのか」を考えたくなった理由

    1.「わかりやすい文章を書けるようになりたい」の「なぜ」を考える 「わかりやすい文章を書けるようになりたい」というのは、私にとって、今も昔も変わらない、大きな願いです。 そのため、私は、「どうすれば」わかりやすい文章を書けるようになるのだろうかという問題意識を持って、を読んだり、文章の練習をしたりしてきました。また、このブログでも、「どのように」わかりやすい文章を書くか、というテーマで、いくつかの文章を書きました。 でも、最近は、「どのように」も大切だけれど、それよりも、「なぜ」を考えたいと思っています。「なぜ、わかりやすい文章を書けるようになりたいのか」です。 2.きっかけとなった2つの文章 このきっかけは、次の2つの文章に出会ったことです。 (1) 結城浩著『数学文章作法 基礎編』(ちくま学芸文庫) ひとつは、結城浩著『数学文章作法 基礎編』(ちくま学芸文庫)の、この一節です。 そも

    「なぜ、わかりやすい文章を書けるようになりたいのか」を考えたくなった理由
  • 1