以前の日記でKB2517589では何故下位互換がなくなると説明しているか - 新日々此何有哉という話を書いた話の続き。Windows 7 SP1ではADOのIIDsが変更になったので、保守の都合上、ADOアプリケーションを生成するためにはWindows 7 SP1以前のOSを使う必要がありました。なぜんらばWindows 7 SP1を使うとIIDsが変更になってしまい、アーリーバインディングしたアプリケーションは以前のOSで動かないのです。 しかし、古いOSはいずれサポート切れがきます。今では仮想環境もあるとはいえ、ハードウェアの都合や運用の都合もあるでしょう。そのようなときのために、やはり新しいOSでふるいIIDsを使って生成できるようにしておきたいものということかどうかは知りませんが、Windows 7 SP1向けにADOのIIDsを以前のOSと同じGUIDにしたパッチが提供されること