ミョウガとトマト。我が家の固有種となった夏の煮物。 夏の煮物。夏煮。 我が家でそう呼んでいるだけで正式名称とかはないんです。 「飲み屋のお通しで出てきたミョウガとトマトの煮物がおいしかった」と、妻が家で再現を試みて何度も繰り返し作ってきた結果、煮物ゲノムが変異して我が家の固有種となった煮物です。 出汁を吸ったトマトの姿煮を突き崩しながら食べましょう。 ブロックのまま煮込まれたベーコンはしっとりと柔らかい仕上がり。 ベーコンが夏の香りを吸い込んで、モンニャリと噛みしめれば得も言われぬ風味が染み出してきます。ミョウガとオクラと共に頬張ると夏が追いかけてきて最高です。 冬瓜はすべての旨味を吸い込んだ最強のゲル状キューブとなっておりますので大切に食べましょう。 夏の残り汁に大葉をどっさり追加して飲むと、エンドレスサマーが始まります。 コピーを繰り返すと大元のカタチがぼやけてくるように、自作を繰り返