インタビューと文章: 小沢あや 写真:飯本貴子 90年代の「渋谷系」音楽シーンを牽引し、今も最前線で活躍するカジヒデキさん。 「10代のころは、なにもない地元があまり好きになれなかったんです」と語るカジさんですが、大人になって世界を旅するようになってから、富津への愛が深まったそう。 2015年から、地元・富津市観光大使も務めているカジさんに、地元の良さを伺いました。 チーバ君の下腹部あたり「富津」。自然がいっぱい ―― 「富津(ふっつ)」って、東京の人間からすると、あまり馴染みがないエリアかもしれません。 カジヒデキ(以下、カジ):たしかに、「富津」って、あまり知らない人が多いかもしれませんね。僕はよく「木更津の少し南です」と答えます。千葉県も広いので、県北の人も富津のことを知らないかも(笑)。南北で、カルチャーも大分違いますしね。マイナーだけど、とてもいい街ですよ。海も山も楽しめます。
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