「生活協同組合コープこうべ」は米騒動の時に 悪徳商人の手を通さず、自らで米やしょうゆを共同購入する 組合から発祥した組織で、単一都市の地域生協の会員数としては 日本国内最多の165万人にも及びます。 小売店舗としても神戸市内を中心に多数出店していて、 他のスーパーの出店を断念させるほど強いネットワークを 誇っていました。 実際、生協の本拠があった東灘区~中央区あたりでは ダイエーか生協か、ぐらいしかスーパーがありませんでした。 (震災以降、ダイエーや生協の影響力がすくなくなり、 様々なスーパーが出店しています。) そういう意味では(特に年配の)神戸市民に 最も親しまれているスーパーといえます。 また、御用聞き・出張販売のスタイルも古くから持っており、 店舗が無いエリアにも広範囲に宅配ネットワークを張っています。 いわゆるサザエさんにおける「三河屋さん」と同じようなポジションを もっていたこ
ダークツーリズムとか、ずいぶん無理があると感じている人は多かったに違いない。何を言ったところでこじつけという印象しかなかった。東は原発問題を語る思想的な取っ掛かりがなかったのだと思う。それでも首だけ突っ込みたいから、ダークツーリズムという奇を衒っただけのアイデアに飛びついたのである。福島原発を思想的課題として扱うセンスが東にはなかったので、こうなった。思想的ひらめきがなかったのに、無理矢理関わったのである。哲学をやるより、あちこち手を広げて、薄く広い支持を集めるのが東浩紀の手法だから、哲学的な関心がない原発問題に取り組んだのだ。 そもそも原発が思想的課題になるはずがない。交通事故や飛行機事故と同じ文脈の話だから、思想として語る要素がない。哲学は人間性という観点から世界を紐解いていく学問である。犯罪であれば故意なので人間性の問題に繋がるが、事故だと哲学的なテーマにならない。韓国の旅客船セウォ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く