7月31日(日曜日)に投開票が行われる東京都知事選挙に合わせて、筆者が代表を務める報道ベンチャーのJX通信社では、前回に引き続き22日から24日までの3日間、東京都内の有権者を対象とした情勢調査(第4回)を行った。 ※注:JX通信社は共同通信グループなど他の報道機関との資本関係があるが、今回の調査は自社調査サービス(公開準備中)の企画として単独で行ったものであり、他社とのデータの交換や提供などは一切行っていない。 調査の概要は右図の通りだ。調査手法の概要については、前回の記事を参照いただきたい。なお今回の東京都知事選挙に関する調査は告示前から行っているため、撤退表明前の宇都宮健児氏が第1回・第2回調査の選択肢に含まれている。また、第2回では実施期間中に宇都宮氏の撤退表明があったため、データにそれによる影響が一定程度含まれている。 終盤情勢の大きなポイントは下記の3点だ。 ・小池氏がやや先行